くせ毛とは何だろう 20100608 加筆
BASILTREATMENTSトリートメントラボでは、一般顧客からの質問や相談件数の多いクセ毛にスポットを当て何が問題になっているのか、またその本質はどこにあるのか、顧客の望みはいったい・・・。
我々美容室側の現状と取り組むべき課題を明らかにしてみます。
すでに数ヶ月の期間で準備しているこのページですが、クセ毛に関する問題をテーマ毎に分散して取り組むべきと判断しました。
このシリーズを完成させる事が出来ますよう、皆様のご意見ご教授をお願いいたします。
くせ毛の種類と仕組み
O-コルテックスとP-コルテックスはそれぞれ保湿量が異なるため配列分布(コルテックスバランス)の偏り(拡散/ねじれなど)が毛髪の形状に大きく影響する。
直毛 → 軟質:硬質 = 均等 → 断面は円形
縮れ毛 → 軟質:硬質 ≠ 均等 → 断面は扁平
波状毛 → 軟質:硬質 ≠ 均等 → 断面は楕円
追記----
強い毛流をくせ毛としてここでも取り扱いますが、現時点では特に記す事項がない。 今後、縮れ毛・うねり毛と毛流が起こすくせ毛の事例がそろった段階で、検証してみます。(2010/3/18)
くせ毛の原因
コルテックスバランスの偏りはどうして起こるのか。
先天的原因
後天的原因
クセ毛は誤解されている
誤解―1 クセ毛はツヤがない
表面の凹凸が光を乱反射してツヤが出にくいために、滑らかなツヤを認知できなくなっている。透明のガラスであるキューティクルへの損傷は光を反射する方向を拡散してしまう場合が多い。
誤解―2 クセ毛は硬い ↓
くせ毛の表面の形状にザラザラ感、ゴワゴワ感があり、直毛に比べ滑らかなしなりが感じないために固く感じる。
クセ毛は直毛よりも負荷を受けやすい 負荷―1 毛髪同士の摩擦、毛髪と衣類による摩擦、ブラッシング時の摩擦
負荷―2 摩擦による帯電の機会が多く電子を放出しきれない。
負荷―3 薬品処理されることが多い (ツヤや手触りを求めて)
疑問点-1
クセ毛と年齢との因果関係を把握することで、個人の毛髪の変換を予測できないか。
観点1-A
未成年期 ~ 成人 ~ 出産前後 ~ 更年期以降
観点1-B
成長ホルモンの変性:毛包(毛母細胞+毛梢細胞)の変性
疑問点―2
通常の生活レベルでの対応方法を構築することはできるか。
観点2-A
クセ毛用ヘアケア商品に含まれる有効成分
疑問点―3
縮毛矯正からの脱却はできるのか。
縮毛矯正後にも毛先へのパーマがかけられるなど恒久的なヘアケアをさす。
観点3-A
縮毛矯正後の毛髪内部
このレポートは引き続き加筆を重ねます。(20100819)
当ラボでは、様々な実験やサロンでの事例をあげ、いろいろな観点から報告を積み重ねたいと思っております。
今後の取組みとしてオイルの親和性と浸透性、クシの通り易さ=髪のつやに関与する、さらに毛穴に皮脂がたまると毛が抜けるってほんと? など普段何気なく認めてしまっている事柄にも事例が揃い次第検証と報告にまとめたいと思います。
同業の方からのご意見、ご指摘などもいただければ幸いです。