basillinalool
髪の傷みの説明からします。 髪の傷みを分類で分けると
A --- 過乾燥による毛髪内部の空洞化 (ドライヤーやヘアアイロンの使いすぎ)
B --- 薬品反応による皮質の破損 (パーマ、ヘアカラーなどの反応)
C --- ピンやクリップの金具部分に挟まれたり、無理なブラッシングによる断裂
などが一般的に多く見受けられます。多くの場合それぞれの要因ABCが重複して髪に傷みを引き起こしているようです。
さて、カサカサになっている髪は薬品の影響を受けている場合が多く、髪の表面を覆っているキューティクルが開いてしまっている(健康毛は閉じて平らに並んでいます)から指の通りが悪くなり、ツヤもなくなります。そこで無理なブラッシングやドライヤーのかけすぎをすると、毛髪内の色素を蓄える細胞を破壊してしまい、ひいては空洞化を起こします。カラーの色よりも明るく白っぽくなった場所があればそこは空洞化しているのです。
美容室でのトリートメントはこの空洞化した細胞に必要な油分を補います。(☆1)そして、薬品に侵された皮質のキューティクルの並びを直して表面を整えます。(☆2)この二つの役目ができないトリートメントはいいトリートメントとは言えないでしょう。そしてこの二つを実施できない美容室が多いのも事実です。
空洞化した細胞に油分を届けるには、高温処理が必要になりますし、使用するトリートメント剤のどの油分が毛髪内にとどまるのかを美容師が理解している必要があります。ここが自宅でのトリートメントと美容室でのトリートメントの大きな違いになります。
キューティクルを整えることに関しては、ご自宅でのトリートメントでも充分にできますから、信頼できる美容室で勧められたトリートメントを使ってください。
簡単にいえば、美容室でのトリートメントは傷の中に塗る薬、自宅でのトリートメントは傷の表面に貼るバンソウコウのようなもの、とお考えください。
ちなみにツヤや手触りはトリートメントでなくてもコンディショナーやリンスと呼ばれる商品でもすぐに回復しますよ。こちらも信頼できる美容師からのお勧めトリートメントを使ってください。